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永代供養とは
永代供養についてご説明申し上げましょう。私は、基本的には永代供養に反対です。大阪ですと「そんな商売気(げ)がのうてどないすんねん」と突っ込まれそうですが、あえて「永代供養反対」と申し上げたいのです。理由は、
①「お祀(まつ)りしたくないから永代供養」「佛壇を置いてお寺と付き合うのが面倒だから永代供養」まずこれが「いや」というよりまちがっていると申し上げたいのです。もし、永代供養の対象となる霊魂があなたのご両親であれば、それは、ずっと昔、あなたがウンチをした時、笑いながらそのオシメを替えてくれた人ですよ。真夜中でも、あなたが泣いたらおっぱいをくれた人ですよ。その人の霊魂を、自分でお祀りするのが面倒臭いからお金で済ませて「永代供養」とお考えでしたら、どこかの「永代供養屋さん」に頼んで下さい。恵光寺ではお受け出来ません。
②今後お祀りする人が居ないから永代供養。これは解ります。但し、お子さんのおられないご夫婦限定のお話しです。女の子ばかりでみんな嫁いでしまった。嫁いだ女の子は、実家の親の供養をしてはいけないのですか?そんなこと誰が言ったのですか?お釈迦様ですか?日蓮聖人ですか?お釈迦様も、日蓮聖人もそんなことは言っておられません。お知り合いのどなたかがおっしゃったとして、その方はお釈迦様、日蓮聖人よりも宗教的に優れた方なのですか?自分たちでお祀り出来る方法を一緒に考えましょう。ケースバイケースで、ベストの方法をご提案申し上げたいと思っております。
永代供養という言葉について
「永代供養料を納めて、永代供養にしてあるから大丈夫」よく耳にする言葉ですが「何が大丈夫」なのですか?それで霊魂による祟(たた)りや障(さわ)りが無いからですか、それとも霊魂の来世(輪廻転生=りんねてんしょう)に問題がないからですか?霊魂に関する問題をもう少し考えてみませんか?
テレビやラジオのCMに永代供養付き○○円と言うのをよく見かけます。○○円の金額が魅力だという方はそれでOKです。ただ、そういうCMを流しておられる業者さん(失礼)にお聞きしたいのは、永代供養料をお納めした霊魂の名前(=お戒名)を月に何回、本堂で読み上げてくれますか?ということなのです。
マスコミでCMを流して、その結果寄せられる永代供養の膨大な霊魂の名前を、本当に毎月一回読み上げてくれるのでしょうか?CMを見て聞いて永代供養を申し込まれる方は、そこんとこを、よくよく確認されることをお勧め致します。
一人一人の霊魂のお名前をお呼びすることなく「このお寺に納められた全ての霊位」の一言で全ての霊位の御回向を済ませる「永代供養屋さん」にお納めになる方に何も申し上げるつもりはありませんが、私は、恵光寺に納められた全ての永代供養の霊魂の名前(=お戒名)を最低限、月に3回は読み上げております。なぜなら、お一人お一人に対して「あなたに対して御回向申し上げております」「あなたのための御供養ですよ」と申し上げたいからです。このHPがご縁となって、多くの方が恵光寺に永代回向をお申込みになられても、住職が霊魂のお名前を、月1回、読み上げることが出来なくなった時点で永代供養の受付を止めようと思っています。
昭和34年生まれの63才ですが、読者の皆さんはこの坊さん幾つやねんとお考えになったかも知れません。ですが、あくまでも「霊魂の供養」に関して原理原則に則(のっと)って勤(つとめ)めたいと考えています。こんな時代錯誤の坊さんのやりかたに共感できる方のご連絡をお待ちいたしております。
最初のページでも申し上げましたように永代供養も「労働の対価」ではありません。「信頼関係を築いた上で」ゆっくりご相談致しましょう。信じられない坊さんに、大切な方の「霊魂の供養」をお任せしないことをお勧めします。